【ローテ】環境対応型(仮)バンギラグ構築【秋のローテチーム戦】
初めまして、さこみんと申します。前のブログ書けなくなりました。
始めに
ナノカさん・かずのこさんとともに『ROM、アカウント、人間性。みんな何か欠けてた。』というチームで参加しました。→チームやPTができた時の話
今回、2メガと選出誘導という2つの課題でありコンセプトを持って参加しました。3人1組、被りなしというルール上妥協点も少しあります。
対戦成績は5勝1敗(予選4-0)
チーム結果は3位
PT紹介
構築の経緯
要約
マンダつよ過ぎ→バンギラス使いたい
雨、フェアリー対策→ナットレイ
のろい型バンギを使う→トリルシャンデラ
詳細
直近(5月)のローテもつオフの決勝戦が壁マンダ対決だったのでマンダに強そうなバンギラスから組み始めました。
バンギ構築を組む上でナットレイはすぐに採用をきめました。これは雨マンダの雨やフェアリーの対策、さらに壁マンダにいる炎タイプを選出誘導させ、バンギの通りを良くする狙いでした。
次にマンダ対策は一旦やめクチート構築について考えました。バンギにとって最も相性の悪いメガ枠であるクチート入りの構築には霊がセットでついてきますが、もれなくガブリアスもついてきてとても動かし辛くなると思いました。そこでメガ枠をもう一枠採用することに決め、候補としてバクーダ、ラグラージが挙がりました。ただガブリアスがいることを考慮するとバクーダは相性が悪いこと、さらに壁マンダや雨マンダにいるナットレイへの解答に炎枠を消費するわけにもいかないこともあり、ラグラージを第一候補として次の考えに移りました。(別にもう一枠炎枠を入れる案もありましたがトノスターマンダ選出を呼び、止める手段が思いつきませんでした)
また戻りバンギの型を考えました。龍舞型はマンダもSを上げると上を取れなくなるので耐久もあがるのろい型にすることに。のろい型を使う際にトリルは欲しかったのでトリル始動枠としてシャンデラを採用。同時にラグラージとの選出でトリルが無駄になることが嫌であり、追い風クチートの流行を考え、ラグラージは雨乞いとのろいで単独スイッチ型を使ってみることにしました。シャンデラは風船もらいび型にしシャンデラナットレイでガルドランの並びにも強く出れるようにしました。
ここまでで、マンダ構築、クチート構築、ガルドラン構築と環境に対応した並びができたのであとは足りない特殊打点やあくびや鬼火対策を優先的に考えました。
チーム戦の構築を最後に決めたのが自分だったのでルールの関係から余り物で、ボルトロスは高火力特殊打点、浮いている、Sが速めということで採用し、ニンフィアはサザンや状態異常の対策で採用しました。
個別解説
バンギラス@メガ石
性格:勇敢
実数値:205(236)-217(108)-177(52)-*-154(108)-81
D 砂込みギルガルドラスカ最高乱数切り2耐え
対マンダ構築の軸。
マンダ+炎に対する打点としてストーンエッジ、マンダガルドの並びに強く一貫ができやすい噛み砕くは確定。最後の一枠に始め地震を採用していましたがマンダ入りに打ちたい場面が少ないこと、クチート構築には出すつもりがないこと、シャンデラがもらいび型で壁対策がないことの3点からかわらわりを採用しました。これで壁マンダへの厚みも増しこの採用は正解でした。
調整に関しては種族値を盾に積んでいくことを考え耐久に振って残りをAに回してます。Sは最遅でいいと思います。使ったのはボックスにいたSV個体でした。
ラグラージ@メガ石
性格:いじっぱり
実数値:205(236)-198(78)-155(196)-*-130-90
地震/滝登り/のろい/まもる
D C161キングドラ雨下眼鏡ドロポン 確定耐え
対クチート構築の軸。
ボルトやサンダー、シャンデラに強く(草結びやエナボは知らない)1匹でクチート構築を幅広くみれるのがとても偉い。失敗したのは初期構想でまもるを採用したしていたのをそのまま使ったこと。雨乞いの方が強い。ガルーラ構築への詰め筋にも雨乞いは使える予定。レポートはしっかりしましょう。ポケモンと大学の基本です。
調整に関しては無振りでも雨下で110族を抜けるので耐久に振りました。マンダ軸に出すつもりがないこと雨なしでも戦えることを考えたらこんな調整になりましたが、お世辞抜きでめちゃくちゃ強く感じました。
ナットレイ@ラム
勇敢HA
ジャイロ/タネマ/はたき/剣の舞
今回の構築の要であり、重要な役割をもつポケモン。
このポケモンがいるだけで相手は炎枠を選出しがちになり、マンダ+炎、クチート+炎という並びを作りメガ枠が動きやすくなります。さらに相手の選出の2枠が埋まってしまうために選出が読め対策が立てやすくなるのもポイントです。バンギラス、ラグラージと組ませることで雨選出やピントノを選出しにくくなるのもポイント。ガルーラの対策にもなるのも偉い。
鉢巻ではなく剣の舞ラムにした理由としては壁マンダにいる水ロトムの鬼火対策と壁に対する圧力を考えました。結果とても活躍した。
シャンデラ@風船
性格:おだやか
実数値:167(252)-*-121(84)-167(12)-143(156)-101(4)
特性:もらいび
B A197メガボーマンダの捨て身 最高乱数切り耐え
トリル枠。
基本的にはトリルをする仕事ですが余りにも地面が一貫しているので風船を持たせ、ガルーラドランの並びに対抗できるもらいび型にしました。ガブクチシャンデラやリザYに強くでれるのも良き。
調整に関しては6世代シングルでかつかれーさんが使っていたおだやかシャンデラを採用しました。タスキをもたないので耐久に回す必要があったためです。
ボルトロス@眼鏡
臆病CS
10万/悪の波動/気合玉/雷
特殊高火力。浮いてる電気無効。いろんなPTに入ってきがち。
ニンフィア@オボン
ひかえめhb
ハイパーボイス/願い事/まもる/癒しの鈴
サポート。サポートいっぱいあって火力あって、身代わり貫通だからいろんなPTに入ってきがち。ニンフとナットで炎枠の選出誘導の効果があって正解でした。願い事と守るは変更していいと思いました。
選出
vsマンダ(壁マンダ、雨マンダ、マンダスタン)
vsクチート(アストロチーゲル、クチシャンガブ)
vsガブボルトガルーラドランエルフ
vs欲張りギミック
妥協点。勝てないこともないがキツすぎて当たらないことを祈った。
vsピクシー
正直、ほぼ机上論。なぜならレートがなく対戦回数が少ないから。
ローテレート復活しろ。
終わりに
2メガと選出誘導を課題に取り組んだローテチーム戦でした。2メガについては役割や仮想敵の並びがはっきりしていて戦いやすかったです。それも選出誘導がしやすいポケモンと組み合わせ、やりたいことを押し付ける作戦がうまくいったからだと思います。まるでガルクチマンダという強豪にそれぞれ役割をもってチームとして戦う日本ラグビーのようですね。と冗談はさておき結果をみて課題に関してはクリアできたと思ってます。
使ったてみた感想としてはバンギとラグを仮想敵に出すと過労死で大変!特にバンギは壁割ってさらにアタッカーもこなすのでブラック企業並みの仕事量でした。その2体をカバーする剣の舞ナットレイがめちゃくちゃ強く感じました。ボルトを雑に扱って裏のエースで締めというのが勝ちやすく感じました。
主催のしえるさん、引き潮さん大会を開いていただきありがとうございました。また、大会に参加された方々、チームメイトのナノカさんとかずのこさんありがとうございました!!
令和こそこそ噂話
実はローテでメガラグラージ構築を使うのは3回目。使うといい結果がでるのはタイプ一致であるアイコンのヌオーの御加護らしい。
初期構想
ボルトシャンニンフ→キッスヒトムゲンガー
こちらにもいろいろな仕掛けは考えてました。クチート構築に厚く使いやすさはこっちの方が良く感じました。